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ヘルスケア

機能性天然食品素材

メリンジョ

2.メリンジョの安全性

①古来から食歴あるボタニカルフード


 前ぺージの1.メリンジョとはでも触れましたが、昔からメリンジョは現地の人々に食べられてきたボタニカルフードとしての歴史があります。分類としてはグネツム(Gnetaceae)科に属し、学名はGnetum gnemon L.になります。インドネシアの市場では収穫された実のまま売られていたり、種子の部分を炒って叩きつぶし、そのまま乾燥させたチップス状にしてウンピン(emping)として売られています。

 農家によっては自分たちでウンピンに加工することで、現金収入を少しでも増やすようにしています。メリンジョは、農家の庭に植えられていることが多く、我々が訪問した東ジャワ州の街Kedri(ケディリ)にある村の農家の自宅にも、メリンジョが植えられていました。

農家の作るウンピン 2.メリンジョの安全性

 今日では日本でもよく知られるようになったイスラム教の行事「ラマダン」ですが、この時期はメリンジョの消費量は増える傾向があります。家族や親せきが集まった時にウンピンを食べる文化があるためです。また一年を通して暑いインドネシアでは、メリンジョの収穫時期は4月~6月ごろと10月~12月ごろの年2回あります。

Kedriの農家自宅の庭に植えられたメリンジョの樹 2.メリンジョの安全性

Kedriの農家自宅の庭に植えられたメリンジョの樹

②ポリフェノールリッチな、きになる樹の実


 生命の樹として伝わる植物メリンジョは、他の植物同様にポリフェノールを含んでいます。公益財団法人長寿科学振興財団※1のWEBサイトによると、ポリフェノールは以下の様に説明されています。

   ポリフェノールは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分で、自然界に5,000種類以上あると言われています。ポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。

   ポリフェノールは抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEと同様に強い抗酸化作用があります。また、ポリフェノールの種類により、独自の機能があります。水に溶けやすい性質があるので、比較的短時間で作用しますが、長期間効果は持続しないので、毎日こまめに摂取します。

メリンジョの樹 2.メリンジョの安全性

③グネチンCとは、メリンジョ由来ポリフェノール


 メリンジョに含まれるポリフェノールは、グネチンC(Gnetin C)が主な成分となっており、その他にはグネチンC(アグリコン)に糖(グルコース)が2つ結合した配糖体としてグネモノシドA(Gnemonoside A)、糖が1つ結合したグネモノシドD(Gnemonoside D)などが含まれています。メリンジョ由来ポリフェノールのベースとなっているグネチンCは、トランス‐レスベラトロールが2つ結合したレスベラトロール2量体です。

 グネチンCは水に溶けにくい性質ですが、エタノールには溶解します。また糖が2つ結合したグネモノシドAとなると、水に容易に溶けるようになります。このように、ポリフェノールとひとくくりにしても、糖が結合しているかなども溶解度には影響します。

グネチンC、メリンジョ由来ポリフェノール 2.メリンジョの安全性

Gnetin C

④メリンジョレスベラトロール


 メリンジョは、レスベラトロール類を含むことから、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の定めるレスベラトロール食品として、規格基準のある食品群、ハーブ等植物成分等のひとつとして定義されています。その中で、トランス-レスベラトロールの2量体等の重合体およびもしくはそれらの配糖体を含むと定義されています※2。

 具体的には、グネチンC、グネモノシドA、グネモノシドD、トランス‐レスベラトロールの4成分のメリンジョレスベラトロール類合計で20%以上含む原料として、当社ではメリンジョエキス粉末を商品化しております。詳細は、製品情報のページをご覧ください。

 またメリンジョは、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所のWEBサイト中の「健康食品」の安全性・有効性情報の素材情報データベースの中に記載されている食品素材にもなっております※3。

melinjo

⑤メリンジョエキスの安全性試験


 メリンジョは昔から食べられてきた歴史があるため安全性は問題ないと考えられます。しかしその一方で、日本人にはまだなじみのない植物で、インドネシアに旅行した方でないと知らない食べ物でもあります。そのため、当社ではより安心して頂けるように、商品化しているメリンジョエキス粉末において安全性試験を実施し、その安全性を科学的な観点からも評価しております。

・急性毒性試験   ラットで最大5,000㎎/kg ※4
・亜急性同棲試験  ラットで最大1,000㎎/kg/day、28日間 ※4
・ヒト安全性試験  5,000㎎/day、28日間 ※5

 

⑥特許に関する情報


 世界で当社だけが保有するメリンジョに関する物質特許は以下の通りになります。

グネツムエキス
日本 特許第4744447号
米国 US 8,067,036 B2
欧州 EP 1 790 239 B1
中国 ZL 2005 8 0000550. 2

メリンジョの特許証 2.メリンジョの安全性