写真（中）が福山先生。両隣には同じ研究室の久保先生（右）と原田先生（左）

長年にわたりジャワしょうがに関して、当社との共同研究を主導して頂いたのが徳島文理大学名誉教授の福山愛保（ふくやま　よしやす）先生です。これまで従事してきたジャワしょうがの神経栄養因子様作用に関する研究内容について、福山先生自らが解説した動画をご覧いただけます。

【福山先生の経歴】
1947 年生まれ。大阪市立大学理学部化学科卒業、同大学院理学研究科修了、理学博士。その後、米国オレゴン州立大学で博士研究員としてマクロイド化合物の合成研究に従事。帰国後、国内大手製薬メーカーでの勤務を経て徳島文理大学薬学部の助教授に就任。教授、薬学部長、薬学研究科長、副学長を歴任。2021年 3 月に退官し同大学の名誉教授に就任。天然物有機化学を専門とし、神経細胞の分化、成長と生存に関わる神経栄養因子様物質の探索及び生物有機化学的研究に長年取り組む。その間、278 報の研究論文を発表。第42回徳島新聞賞科学賞（2006 年）、APSBMS 2019 Award（2019年）、日本薬学会中国四国支部功労賞（2021年）受賞｡