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6.アミロイドβ抑制とバングレン

①アミロイドβについて

アミロイドβについて 6.アミロイドβ抑制とバングレン

アミロイドβとは、脳内に溜まるタンパク質のことで、アルツハイマー病発症者の脳では、このアミロイドβが凝集して沈着し、老人斑(アミロイド斑)が現れることがひとつの特徴とされています。そのため、このアミロイドβが原因で脳神経細胞がダメージを負うのではないかという説がありますが、現在の医学ではアルツハイマー病の明確な原因ははっきりしておらず、アミロイドβの凝集・沈着が原因でアルツハイマー病が発症するのか、アルツハイマー病に罹った結果としてアミロイドβが脳内で凝集して蓄積されるのか、因果関係があるのかどうかも明らかにはなっていません。

原因がはっきりしていないアルツハイマー病ですが、世界中で認知症患者は増え続けていくと予測されています。国際アルツハイマー病協会が2009年9月に発表した「世界アルツハイマーレポート」※1によると、2010年には全世界で3,650万人の認知症患者が存在すると推定され、2050年には1億1,540万人まで増加すると予測されています。日本に限らず世界中で増加すると予測されるアルツハイマー病の患者数は、がん患者数と比べるとその多さがよくわかります。世界保健機関(WHO)の一機関でがんに関する研究や調査などをしている国際がん研究機関(IARC)※2のデータでは、全世界の2020年のがん患者推定数は1,930万人ですので、アルツハイマー病患者数はがん患者数よりも大幅に多いことが想像できます。

※1 国際アルツハイマー病協会(Alzheimer’s Disease International)
※2 国際がん研究機関(IARC)

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作成日:2021年8月8日