④インドネシアにおけるエキス製造拠点 メリンジョの原産地であるインドネシアは赤道直下に位置し、大小約9000の島々からなる海洋国家です。その中心となるジャカルタを抱えるジャワ島だけでも1億3700万人の人が暮らしており※1、国全体では2億6700万人の人口を擁します※2。また日本人にはちょっと驚きの事実ですが、インドネシアの方々は必ず何かの宗教を信仰することが、憲法で義務として定められています。これもあまり知られていませんが、リゾート地として有名なバリ島もインドネシアに属しています。そんなインドネシアには、親日家の方が実は多いのです。 当社は、メリンジョの一大産地であるジャワ島の東部に位置するインドネシア第2の都市スラバヤ、ジャカルタから車で3~4時間の高地バンドンの2か所にエキス製造拠点を設けています。夜でも蒸し暑いジャカルタやスラバヤとは違い、標高700mに位置するバンドンは夜になると半袖では少し肌寒く感じるほどです。日本で同じぐらいの標高の都市である長野県の駒ヶ根市や諏訪市などを頭に描くとイメージしやすいかもしれません。 とても幸いなことにメリンジョ発見の地であるインドネシアの人々は非常に協力的で、一緒に仕事をすることにおいて信頼に足る方々ばかりでした。そんなインドネシアの中でもメリンジョの主要産地であるジャワ島にメリンジョエキスの製造拠点を設けることにしたのは、当社にとってはごく自然なことでした。 なおバンドンの製造拠点には当社のインドネシア事務所も構えており、現地にてメリンジョやジャワしょうがを育てる農家と密に情報交換をしており、原料調達を円滑に進めるようにしています。インドネシアで原料調達とエキス製造を行い、日本で品質管理や販売などを担う体制を取っています。弊社で製造しているエキス粉末に関しては、製品情報のページをご覧ください。 ※1 インドネシア共和国観光省公式ページ ジャワ島 (visitindonesia.jp) ※2 インドネシア基礎データ|外務省 (mofa.go.jp) << 前へ 次へ >> 作成日:2021年8月8日