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ジャワしょうが

インドネシア産しょうが、バングレ(Zingiber purpureum)由来の新規神経栄養フェニルブテノイド類

東南アジアに自生するジャワしょうが

ジャワしょうが(バングレ)由来成分の生理活性に関する論文について紹介します。

■タイトル
Novel neurotrophic phenylbutenoids from Indonesian ginger Bangle, Zingiber purpureum

■学術ジャーナル
Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters 25, (7) 1586-1591 (2015)

■論文公開日
2015.2.12

■概要
ジャワしょうが(バングレ)(Zingiber purpureum) から新たな2種のクルクミノイドと1種のフェニルブテノイド二量体を単離しました。それら3種の新成分の構造は包括的な分光学的データとその生物学的経路に基づいて決定されました。2種のクルクミノイドは、クルクミンとフェニルブテノイドが結合した最初の例であり、1~10μMの濃度で神経栄養因子(NGF)を介した PC12 細胞の神経突起伸長を促進しました。さらにそのうちの1種は、アミロイドβ42の凝集防止を促進することがわかりました。

 

素材に関する説明は、下記のページにてご覧頂けます。紹介動画もご用意していますので、ぜひご覧ください。

”ジャワしょうが” バングレと呼ばれる東南アジアの在来種 

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